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外壁のサビの種類と対処方法 part1(大垣市塗装専門店)大垣Reペイント

塗装の豆知識 2023.10.18 (Wed) 更新

岐阜県大垣市、瑞穂市、池田町、養老町、垂井町、神戸町の皆様!こんにちはー。
岐阜県大垣市、瑞穂市、池田町、養老町、垂井町、神戸町地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店の大垣Reペイントです。
岐阜県大垣市、瑞穂市、池田町、養老町、垂井町、神戸町の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

新築から10年以上経過したお家で、外壁のサビでお悩みの方はいませんか?初めはあまり目立たなかったのに放置すると
見た目も悪く補修も大変になってしまいます。今回は、外壁にサビの種類や発生する原因を紹介したいと思います。

外壁に発生するサビの種類

サビにはいくつかの種類がありそれぞれ発生する場所や原因、特徴などが異なります。外壁に発生するサビの種類は次の4種類です。

赤サビ

鉄が水や空気に触れて表面が酸化することで発生します。赤サビは非常に早く進行するので鉄製品の大敵です。

白サビ

アルミニウムや亜鉛などの表面に発生します。
アルミは薄くて強い酸化被膜に覆われており、被膜に水がかかった時などに表面が膨れて発生した腐食物白サビといいます。

青サビ

10円玉や銅像などの銅の表面に塩分や水分などが触れることによって発生する青緑色のサビです。

黒サビ

水がなくても発生するのが特徴で、鉄の表面を高温に加熱することで発生する酸化被膜のことをいいます。

サビの発生原因

 

外壁の防水性の低下

外壁塗装をしたばかりの外壁は、塗料の防水効果によって錆が発生しにくい状態を保っています。
しかし時間の経過とともに、防水効果は弱まり、雨が外壁に溜まりやすい状態になるので、鉄部が水の影響を受け、サビが発生しやすくなります。

外壁の塗装ミス

塗装工事の際、下地処理がしっかり行われていなかったり、下塗りの防錆剤がしっかり塗布されていなかったりすると塗料の性能が発揮されず
早期にサビが発生します。

もらいサビ

外壁の周辺にある金属製品に発生したサビが外壁に付着することで発生するサビの事を言います。
例えば、外壁に寄りかけていた自転車・スコップ・脚立などにサビが発生し、それが外壁に流れ付着して外壁にサビが発生します。
もらいサビは金属製でない窯業系サイディングやモルタル外壁の場合でも、サビを貰うことがあるので注意が必要です。
もらいサビを防ぐためには、サビやすいものはなるべく外壁の近くに置かない事が大切です。

外壁のサビを放置するとどうなる?

外壁のサビは、発生原因を突き止めて適切な補修をしない限り時間の経過とともに症状が広がってしまい、ある程度サビが進行すると
家の寿命を大きく縮めてしまう可能性があります。
サビの発生部分が気にならない程度やちょっとしたもらいサビであれば自分で処置したりしてもかまいませんが、大きく進行して外壁の傷みが激しい場合は
金属製の外壁の場合、外壁に穴が開いてしまうこともあります。穴が開いてしまえば、建物内部に雨水が入り込み大きなダメージが及びます。

サビが大きく進行している場合は早急に信頼できる業者に相談しましょう。

 

今日は、外壁のサビの種類と原因を紹介させていただきました。
次回は、サビが出来た時の対処方法を紹介したいと思います。お家の外壁をセルフチェックしてみてサビがある方は次の記事を参考にしてみてください。