着工~塗装作業まで(大垣市塗装専門店)大垣Reペイント
前回の記事で塗装工事の問い合わせ~着工までの流れを紹介しましたが。今日は着工から塗装作業までを紹介します。
塗装工事はただ塗るだけでなく様々な工程を経て完成となります。注意点もあるので塗装工事を行う前に一度確認しておくといいですね😄
塗装工事の流れ
近 隣 挨 拶
塗装工事前に絶対に欠かせないのが近隣への挨拶です。塗装工事で隣家の方に迷惑をかけると言えば工事の音(足場の組立・高圧洗浄)や
塗料の飛散、塗料の臭いなどです。事前に挨拶をすることによって多少のことは大目に見てもらえるでしょう。
このご時世、ご近所の方と交流がない方も多く見えると思います。大垣Reペイントではお客様に代わって近隣にお住まいの方々に直接
会社の説明・工期・工程の説明・施工によりご迷惑をおかけする恐れがあることを丁寧に説明させていただきご挨拶させていただきます。
もし、お客様と近隣の方の間でトラブルがある場合は、事前に教えていただくと柔軟に対応させていただきます。
足 場 設 置
安全に効率よく作業を行うために、家の周りに仮設足場と飛散防止シートを設置します。
飛散防止シートは、塗料や洗浄時に出る汚水を周りに飛び散るのを防ぐシートです。
注意点として飛散防止シートはメッシュですが家全体が周りから見えずらくなっています。それをいいことに空き巣が入るという事故が起こる可能性があります。
被害を防ぐためにも、外出する際は玄関、1階部分はもちろんですが2階や普段使用しない部屋の施錠や確認をしっかり行いましょう。
また貴重品はできるだけ家に置いたままにせず持ち歩くようにしましょう。
高 圧 洗 浄
高圧洗浄機は業務用の高圧洗浄機を使用し屋根や外壁についた汚れやカビ・コケなどを落としていく作業です。
高圧洗浄機を使用している際は、家の中に水が入り込むあそれがあるので窓のカギをしっかり閉めましょう。
乾 燥
高圧洗浄の後はできるだけ長く乾燥させます。表面に水分が残っていると塗料がしっかり密着せず、剥離や剥がれなどが起こる可能性があるからです。
劣化具合や材質によって変わってきますが最低でも24時間は乾燥させる業者がほとんどです。
下 地 処 理
下地処理は下地を調整する工程です。ひび割れの補修やシーリングの打ち替えなど下地処理には様々な工程があります。
下地処理は、塗装をする前に仕上がりや持ちをよくするために重要な工程です。この作業をおろそかにする業者は悪徳業者や手抜き業者と考えてもいいでしょう。
養 生
養生は、汚したく場所の保護とキレイな仕上がりを目的として行います。
作業中塗料がお客様の大切な車やバイク、などに飛んでしまうことがあるので、そのようなトラブルを防ぐために専用のカバーをし保護します。
また、塗る場所のはみ出し出ないようにマスキングテープを使用し、まっすぐなラインが綺麗に出せるようにします。
どちらも良品質の塗装の為に重要な作業です。
また、エアコンの室外機を養生することがあるため、夏場などエアコンを使う場合は業者に伝えておく必要があるでしょう。業者によっては室外機に配慮した養生をしてくれることもあります。
どうですか?塗装作業に入るまでにもたくさんの工程がありますよね。
でも、どの工程も建物を長持ちさせるためには手を抜けない重要な工程になります。そして、この工程は、職人の経験や技術力、進化する素材や塗料の事を常に把握していなければ適した作業が行なえないのも事実です。
なので、塗装職人はこの作業を何よりも重要視します。
丁寧に作業をする事で塗料の耐用年数を伸ばす事は出来ませんが、塗料の性能を最大限に活かす事が出来ます。
次回の記事では塗装作業から工事完了までの工程と注意点を紹介します。