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ベランダ(バルコニー)防水工事①(大垣市塗装専門店)大垣Reペイント

防水工事 2023.10.24 (Tue) 更新

岐阜県大垣市、瑞穂市、池田町、養老町、垂井町、神戸町の皆様!こんにちはー。
岐阜県大垣市、瑞穂市、池田町、養老町、垂井町、神戸町地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店の大垣Reペイントです。
岐阜県大垣市、瑞穂市、池田町、養老町、垂井町、神戸町の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今日はベランダ(バルコニー)防水のお話をさせていただきます。
洗濯物や布団を干すスペースとしてベランダがあるお家が多いと思いますが…ベランダの床は、外壁や屋根と違って少し特殊なメンテナンスが
必要になってきます。そして残念なことに外壁や屋根よりも劣化しやすく劣化をそのままにしておくと雨漏りの原因になるでしょう。

この記事ではベランダ(バルコニー)の防水工事の必要性や劣化症状について紹介します。

防水工事とは

   
                Before                          After

ベランダの防水工事とは、建物の屋外にあるベランダやバルコニーなど床面に対して、雨水や湿気などから浸水や漏水を防ぐために行う工事です。
防水加工は、下地の上に塗料を重ね塗りすることで形成されおり、一言でベランダ防水工事と言っても、劣化状態や範囲によって必要な補修工事の内容が違ってきます。

定期的に防水工事を行うなどメンテナンスを行うことで、雨漏れなどを防ぐだけでなく、建物自体の寿命を延ばすことが出来ます。

防水工事をしないとどうなる?

なぜ、防水工事が必要なんでしょうか?その理由について紹介します。

防水機能が低下…雨漏りが起きるかも

一般的な住宅のベランダや屋上部分には、雨水が床や建物内部に浸透しないように防水機能が備えつけられています。
雨水が床や建物の内部に浸透すると、下の階への雨漏りに繋がったり、床材がもろくなり建物の寿命が短くなる可能性もあります。

建物内部の劣化やシロアリが発生

雨漏りが原因で建物の内部が劣化したりシロアリが発生する可能性を高めてしまいます。
防水工事をせず長期間放置していると、ベランダが劣化し雨漏りが起き、建物内部に雨水が浸透しカビや腐食で建物の内部が劣化します。
また、建物の内部に雨水が侵入すると湿気が多くなりシロアリが発生しやすくなります。雨漏りからシロアリ被害に発展するケースは多いです。
建物を長持ちさせるためにも定期的な防水工事を行いましょう。

劣化症状

ベランダの防水工事についてお分かりいただけたところで、ではどのような症状があれば防水工事が必要なんでしょうか?
ここからはベランダ防水工事が必要になる劣化症状を紹介していきます。

●防水層の剥がれ

ベランダは塗装orシートで表面に防水処理が施されています。そのためベランダの防水層が剥がれているときは
① 表面のトップコート塗料だけが剥がれている
② トップコート塗料の下の防水シートまで剥がれている
このどちらかであることが考えられ、どちらの状態になっているかで施工方法が異なってきます。

●手摺りなど鉄部のサビ

ベランダの手すりには金属を使用されており、通常は表面が塗装で保護されていますが、紫外線や雨水などで塗膜が劣化し金属部分がサビてしまうことがあります。サビを放置すると膨れたり穴が空き、手すりに体重をかけたり強風が吹いた時などに折れて事故やけがの原因になります。

防水工事を行う際は、塗装を行う前にケレン作業でサビを確実に落としてから防錆剤や塗装などの防水処理を行いましょう。

●コケやカビ

ベランダの日当たりが悪い場所はカビやコケが発生することがあります。
カビやコケが発生することで見た目も悪く、カビの臭いが充満し衛生的にもよくありません。

●雑草が生えた

風により砂や落ち葉がベランダに溜まり、雑草が生えることがあります。多少な雑草であれば砂や落ち葉と共に、こまめに除去すればいいですが
数年にわたり掃除をせず、雑草が生えるようなことがあれば、根本がベランダの防水層に達していることがあります。そういった場合は業者に確認してもらいましょう。

●雨漏りや天井のシミ

ベランダに接している部屋の天井や壁に雨漏りやシミができ始めている場合は、すでにベランダの防水効果が失われて家の内部の雨水が侵食しています。
この状態まで進行してしまうと、建物内部が劣化していたり、シロアリが発生している可能性が高いので、早めに業者に連絡し調査してもうことをオススメします。

まとめ

ベランダは外壁や屋根に比べると、点検や劣化を見落としがちです。しかし、外壁や屋根と同様に雨や紫外線に晒されているため劣化していきます。

点検やメンテナンスを行わなければ、雨漏りや建物内部の腐食など耐久性の低下に繋がる可能性があります。
定期的な点検やメンテナンスを行い建物を長持ちさせましょう。

次の記事では防水工事の種類や業者について紹介していきたいと思います。